子どもと一緒に まなびの暮らし

第1子出産後から放送大学で学び始めた平成生まれの2児ママが、子どもと一緒に過ごす日々の発見や気づき・日々の学びなどをつれづれに書くブログです。ちょっとの工夫で子どもにも良い、自分にも良い方法で日々を楽しく暮らせたらなぁと思って過ごしています♪

子どもをほめられたときの親の言葉づかい 謙遜・卑下はNO!

公園を歩いていたときのママさんの会話を聞いていて気になったこと。

 

例えば、

「○○君、凄いよね~」

「でも、うちの子、○○ができなくて~」

「○歳なのに○○なんだよ」

などというママさんの話を街中で聞くと、なぜそれを子どもの目の前で言う!?って思ってしまいました。

 

子どもはママ大好き!

そのママが自分を否定している(ママに悪気は全くないけど)のを聞いたら子どもはどう思うでしょう?

小さければ小さいほど、社交辞令とか通じない年齢ですから、その言葉の通り受け取りますよね。

「ママは○○のこと、そう思ってるんだ・・・・」

平気な顔をしていても気にしてるっていう子もいるかもしれません。

 

だから、子どもの前で否定言葉は使いません!!

 

子どものことをほめてくださる方がいたら、

謙遜して子どもを卑下する言葉ではなく「ありがとうございます。おかげさまで」

など必ず御礼で受けとめ、単に傲慢っぽく聞こえないようにクッション言葉で返します。

 

まぁ、○○のおかげさまでは、単なるうわべだけでなく、本当に思っていることなので、今はそのまま気持ちのままに言葉に出てくるようになってますが。

(普段から周りの人が色々助けてくださっているし、会話一つとってもその人との会話を通じて子供たちが成長するので、ただただ、感謝なのです)

 

でも、こうなるのにも結構時間がかかりました。

現代は大分変わってきたのかもしれませんが、日本人=謙遜が美徳的な文化が有りますよね。

 

私も例外なくその感覚はあって、ほめられても素直に「ありがとう」ではなくて、なんとなく自分を卑下してしまう。

そんな習慣が見についていた私でした。

 

そこには母子家庭で育った引け目的なものもあったかもしれません。

「凄いね」と言われても、「でも・・・・」ってどこかで又自分にダメ出しをしている。

そう、自己肯定感が低かったんですよね。。。(^^;)

 

そんな私でも今は大分自己肯定感高くなりましたよ!

 

最初は言葉をものすごく意識して変えるところからスタート。

ほめられる→謙遜

ほめられる→「ありがとう」+自分を卑下

ほめられる→「ありがとう」+相手の方がすごいとほめる

ほめられる→「ありがとう」+○○さんのおかげです

 

こんな感じで単にほめられることに対しての対応も何段階かに分けて変化していきました。

最初から一足飛びに変化はできなかったけれど、常に意識することと振り返ることを忘れずにいたら、意識も言葉も変わってきました。

 

親になって、親として最初に子どもをほめられたときに

「いえいえ、そんな・・・」って無意識に返事をしている自分に気付いてハッとしました。

 

子ども=親の所有物!?

 

・・・・イヤイヤ違うでしょ。

 

私が自分で自分のことを卑下するのは勝手だけど、子どものことまで卑下する権限はないでしょ!?

 

そこから意識が変わりました。

 

子どもは私達夫婦の元に来てくれたかけがえのない存在。

 

しかも0歳から1歳までの成長著しい時期。

1人では何も動けないところから立って歩くまでの変化。言葉だってどんどん獲得し、全身全霊でコミュニケーションをします。

そんなスポンジのような吸収力を持っている時期に、否定の言葉ばかり浴びせていたら・・・考えるだけでも恐ろしい(><)

 

・言葉は意識してより丁寧に。

・覚えて欲しくないような言葉はもちろん使いません。

(意識してそういう言葉にも触れさせないようにしました。大きくなったら触れるkとはあるだろうケド、今は排除)

・子どもにも頼むときには敬語又は、○○してくれる~?と依頼系。

・ほめてもらったら「ありがとうございます」「(子どもに向かって)ほめていただいたよ、うれしいね」

などなど

 

言葉がけを変えました。

 

礼儀正しい個になって欲しいとか、相手に感謝できるようにとか、人から好かれるようにとか

もしそういう子に育って欲しいと思うならば意識してそれが普通である環境を作る必要があると思います。

 

4歳の長男。

 親に何か頼むときにも、「○○してくれますか?」「○○とってください」と敬語で伝えます。もちろん、○○したい!など自分のやりたいことをいうときなどは普通の言葉ですけど、先生などにも敬語を使います。それは家庭で使っているからだと思います。

(特にそれほど意識して教えたわけではないけれど、誰に対して敬語かなどは感覚的に学習するようです)

 

2歳の長女。

 ご飯の前に「いただきます」。何かしてもらったら「ありがと」といいます。

 1日では絶対ならないけれど、毎日毎日の積み重ね、そして親や兄、先生たちから見て学んでいるようです。

 

子どもに対しての声掛け、言葉遣い

自分が無意識で発しているとしたらちょっと意識してみると良いかもしれません。

 

「あ、意外といいこと言ってる♪」と思える言葉かけならステキですし、

「あれ?コレいつもいってたの!?」って旗と気付いて嫌な言葉に気付けば変えれば良い。

 

子育てはやり直しが聞かないというけれど、気付いたときから変えられる。

 

大事なのは気付くことなんだろうなぁって思います♪