「名もなき家事」の救世主??
「名もなき家事」って言葉がちょっと前から話題になっているようですね~
(流行とか疎いので実は大分前からなのかも)
ゴミ袋を補充するとかトイレットペーパーのストックを用意するとか
細かいものやら色々あるようですね。
家事って本当に色々あって
一つ一つ挙げたらきりがない!って感じになると思います(><)
でも、わが家では折に付け、家事を細分化してリストアップする事が有ります。
(最近ではリストアップすらめんどくさくなり、頭で細分化するだけにしてますが)
例えば、
・ゴミを出した後のゴミ袋の設置
・畳んだ洗濯物を人ごとに分けてタンスにしまう
・本を本棚に戻す
・床に落ちているゴミをゴミ箱に捨てる
・ティッシュペーパーの補充
こんなものがあったとします。
コレみんな子どもでもできるんです!
現にわが家ではコレ全て子供たちがやってくれます。
そう、大変な「名もなき家事」の救世主は・・・
わが家では
子ども達です
あ、もちろん夫も子ども達への声かけとほぼ同様の方法で伝えていたら今はかなりの育メンへと成長してますので、そういう意味ではわが家の場合はみんなかもしれませんが(笑)
でも、ここでとっても大事な事が。
完成度に(ママのレベルの)完璧を求めない!
そして、
毎回でなくても1回やってくれればありがとうと思う・言うこと
いいじゃないですか、ちょっとぐらい汚くたって(笑)後で時間がある時にちょちょっと直せばいいのですから。まぁ、とりあえずやってあればOKにしてしまうO型だから許せることかもしれませんが。
でも、毎日家事をこなしているママ目線のレベルの合格ラインの結果の家事をするのってきっとパパでも難しい(笑)
まずは、ママが思っている普通は結構高いレベルを言ってる事に気付くことからかなぁと思います。
その上で、常に相手がやるべきとは思わないこと。減点法ではなく、加点法で行きましょう。1回でもやってくれたら「ありがとう」や「助かったよ」この声かけ、大事ですよ♪(それを繰り返していくうちに1回が2回・・・って増えてきます。不思議と)
それぞれどんな感じでわが家でやっているかご紹介しますね♪
1 ゴミ箱にゴミ袋をセット
ゴミ袋のストックは、ゴミ袋をストックする場所を子どもの手の届くところ(一応戸棚の中)に置く。その際、一枚一枚折りたたんでおく(これも子どもと一緒にやる)といっぱい出てしまうことが少ないです。
ゴミ袋ストック、設置してしばらくは遊ぶかもしれません。でも、そのうち飽きます。そして、一緒に畳めばたたみ方の練習にもなる♪ひたすら片付けましょう。(嵐が過ぎるのを待つごとく)
で、ゴミを捨てた後で「○○ちゃん、ゴミ袋の設置をお願いできる?」と声かけ。最初は一緒に出すところから設置するところまでやり、徐々に1人でできるようフォローしていく。
ふたつきのゴミ箱へのセットはちょっと大変なので、ふたなしのゴミ箱に妹、ふたつきのゴミ箱は兄が担当です。
2歳の子でも広げてばさっとセットしてくれますので、繰り返し伝えればちゃんとできます♪(多少カドに掛けるのが甘かったりしますが、別にゴミは捨てられるのでヨシ)
2 畳んだ洗濯物を人ごとに分けてタンスにしまう
これはほぼ子ども達の服ですね。時々タオルなんかを洗面所に持って行ったりしてもらいますが。子ども達の服も毎日持って行ってくれるばかりでも有りません。気が剥いたときだったりもします。
これには一工夫してあって、押入れの子供たちが届く位置にタンスを設置しています。タンスというよりもプラスチックケースですが(^^;)
で、大まかに分類わけして、子ども達の好きなマークと何が入っているかを分かるようにしたものを貼っておきます。多少の違いはあっても上の子も下の子も同じような並び順にしています。
一段目に下着、シャツ、パジャマ類
二段目に上着
三段目にズボン・スカート
こんな感じで入れています。サイズアウトしたものやストックは別のところで管理して、今着るものだけを入れています。
毎朝、子ども達と相談してそこから好きな服を選んでもらってますので、どこに何があるかは日々の生活の中で覚えていきます(時々、うっかり間違えてしまっておくと怒られます、子どもに(^^;))。
なので、○○君の服をしまってきて~と言えば、その場所に持って行ってくれます。
最後に床に撒き散らしていないかだけ確認すればOK♪
3 本を本棚に戻す
これもわが家はリビングに高い本棚(あ、値段ではなく、高さね)があるので、その下から3段目ぐらいまでを全て子ども用として使っています。
その2段分が良く使う本を置くところです。(片方は背の高い本や図鑑など、もう片方に児童書(横長も含めた)と並べてあって、図書館で借りてきた本もそこに入れる決まりにしてあります。
出かける前には必ず片付け。TVを見るお約束としてお方付けが終わったらにしてあるので、片付けは自然と身に付くようになります。
そして、きれいになったら「気持ちがいいね!」「ご本さん、おうちに帰れてうれしいって!ありがとうって言ってるよ」など、子どもに分かりやすい言葉で伝えます。
できるまでは、親がひたすら片付けてる姿を見せます。
大変ですよ~(><)毎日片付けるの。でも、最初の数年がんばったら後は子供たちが自分からやってくれれば楽じゃ有りません!?大きくなってから教えるより断然楽だと思うのです。なので、今は必要な投資タイムとして割り切っています。
現に2歳の娘でも本が落ちていたら本棚にしまってくれるようになりましたので、大助かりです(上におにいちゃんがいるから余計に真似したがっているのだと思いますが)
4 床に落ちているゴミをゴミ箱に捨てる
これも3と同様ですが、繰り返し、です(笑)
ゴミを「あそこのゴミ箱にポイしてきてくれる~?」と最初はお使いを頼みます。できたら「ありがとう~!○○ちゃんのおかげでキレイになったよ」など感謝の気持ちを伝えます。
もうちょっと進歩すると、例えば車好きな息子には「あ、あそこにごみがある!!清掃車出動!」と言って、清掃車とミニゴミ箱を渡します(笑)
娘には、ゴミ箱にゴミをシュートしてもらいます。投げるのが好きなので、今は。
ゴミ片付け部隊が自分ひとりよりも2人増えたら楽ですよ~(^^)v
5 ティッシュペーパーの補充
わが家はティッシュペーパー1箱があっという間になくなるんです。。。
盛大に色々こぼす娘(そして自らティッシュや雑巾で拭く娘。ティッシュの使い方は現在は、盛大です)とよく鼻をかむ主人が大半を使ってるからなのですが(笑)
ティッシュペーパーがなくなると押入れの決まった位置(かつ子どもが届く位置)においてあるので、そこから持って来てもらいます。で、ティッシュBOXにセット又は机の定位置に置いてもらいます。
ティッシュペーパーの上のぴりぴり?を開けるのが大好きな2人なので、競い合ってとりに行きます(笑) まぁ、そのせいで時々次の次のティッシュの上が開いている時もありますが、まぁその程度はヨシとします♪
他にも子ども達に頼んじゃってる名もなき家事、まだまだ有りますが、わが家では育てれば子ども達だって十分に戦力になることを実証済み!
夫は更に上を行く助っ人です!(時にはもはやメイン??)
子どもに対しても夫に対しても家事を頼むときの伝え方ポイント
これ以上できないほど細分化した事柄について1つずつ頼む
(複雑な事は最初には頼まない。複雑な事は慣れてきてから様子を見て頼む。いっぺんには頼まない。終わったら、次を頼む)
やってくれたら、必ず「ありがとう」と「助かった」「きれいになった」など二つ以上のほめ言葉を伝える
(やってくれて当たり前、ではないと思います。家族であっても親しき中に礼儀あり。やはり感謝の言葉、助かった点などは言葉にして伝えると関係がより良好に(^^))
やっている姿を見せる、そして時々やってることを説明する(笑)
(自分だけがやっていて大変!ってイライラするよりも、まずはやっている姿を目の前で見せる。じーっと見てなくても多少は気になるはず!。でも全く気にしていない様子の時には、「今、○○やったよ~」「キレイになったでしょ?^^」って言葉で伝えて変化を見てもらう&時には「えらいでしょ~ほめて~☆」って言って、ちょっぴり褒めてもらう(笑))
子ども達にとっても家事ができることは生活力にも繋がると思うので、プラスになるはず!
それに細かい作業をすることで指先のトレーニングにもつながり、ママは大助かり♪
一石何鳥にもなります☆☆☆