兄弟喧嘩は大事なコミニュケーション
兄弟喧嘩は大いにやったらいいと思う。
もちろん、程度は大事で、大ケガをしない程度に見守るのは必要だし、時にフォローをいれますが、自分達で解決できるようなフォローを心がけている。
一番身近にいる他人?との関わりにより、社会生活での基礎を身につけることができていると感じる。
たとえば、喧嘩を通じて、相手との交渉を覚えたり、Win-Winな提案をできることに繋げられれば将来役立つと思い、声掛けには気をつけている。
たとえば、こんなことがあった。
(というか、よくある😅)
おまけでもらってたものを妹が欲しがり、そして妹が手にいれた
↓
妹のそれを兄が欲しがり、取り上げる
↓
妹は大泣き
↓
兄に渡してもらうように交渉するもダメ
↓
母から妹に変わりのものを渡す
↓
妹が持ってる変わりのものが魅力的に見えて、兄が欲しがる
↓
兄はもともとのおまけを妹に渡して交渉するも、妹は要らないと言う(😃💦)
↓
エンドレス、、、
.......
そんなこんなでしばらく続き
最終的には、兄に変わりのものが行き、妹にもともとのおまけが行き、一件落着(笑)
母として、
「手は出さないよ。お口で言おうね」
「相手が喜んで交換してくれるものはなんだろう?」
「相手が好きなもので今渡せるものがあるかな?」
そんな問いかけをしながら、こどもたちを見守る。
それほどヒートアップしていないときは、様子を見ながら声をかけないこともある。
そんなとき、こどもたちは自分で折り合いをつけられるから。
自分で納得して行動できるときはそのあと清々しい顔をしているから、時に口を出さず、見守る忍耐力も必要だなぁと学ぶ。
いつかは手を離れていくから、今から其の訓練となる経験をたくさんさせてあげることが、私の母親としてのこどもたちへの接し方の基本です。
怒っているとき、その感情そのものをきちんと理解してあげて解決してあげることも大事ですが、パッと切り替えて次へいかせたり、眠いときのグズリタイムなどは、あえて別のものに興味を向かせて、視点をずらしたりすることもあります。
ありとあらゆる視点という意味で、方法、対策はいろいろあるよと伝えるため、母はそれぞれに交渉したり、いろいろと質問します。
「次に貸してもらえる?」
「別のでいいにできる?」
「一緒に使ったら?」
「一緒にお料理しよう♪(別のことに誘う)」
「同じものの別のをやろう」
「パズルやろう(直前のことに戻す)」
「息子君は、今やりたいんだね。ただ、先に娘ちゃんが使ってたから、待っててね(ルールを教える)」
「我慢できた方に、ごほうびね✨(小さいおやつ)」
「今、やりたかったねー。ちょっとだけまっててくれる?または、一緒にやってもいい?」
そんなやり取りを通じて、子供たちが自ら行動できるようになる日まで、種まき、水まき、です。
自然界で野菜や植物が育つのと一緒ですね。
すぐに結果はでない。
けれど、繰り返し繰り返しで大きな実になるから、それを信じて続けていくこと。
今日はどんな学びがあったかな?