図書館の使い方
わが家はいろいろな本に触れてほしいことと、自分で買うとするととても興味を持った本にしたくてお試しで買う前に図書館でいろいろなジャンルの本を借りてきています。
2週間に1回は大体20冊ぐらいの絵本を借りてくるのですが、(時に延長して同じ本をまた借りることも)図鑑や子供向けちょっと大きい子供向け、時には自分用の本など色々借りてきます。
気に入るかなぁと思って本を買ってもあまり見向きもしてもらえなかったでは悲しいので、気になる本は図書館にないかどうかチェック。一度借りて読んでみて子ども達の食いつき度をみて購入するかどうかを判断します。
例えば、
・1回見てその後1週間見無い→買わない。または、読ませたい本ならまた別の機会に借りてきて再チャレンジ
・毎日5回ぐらい読む×2週間続く→ほぼ買います。
・毎日5回ぐらい読む×2、3日続いて、その後は見ない→図書館でまた借りてくるかなぁ。あとは子どもに決めさせる。今だけ読みたいのか、今後もまた読みたいのか。
・親が読ませたい本→1・2日に1回読み聞かせる。それで子どもの反応を見て、食いつきがよければそのまま借りる。食いつきが良くなければ、諦める又は別の機会に再チャレンジ
といった具合。
子どもの敏感期というか興味の向く時期というのがあるので、一度ダメだったからと言って完全に嫌いとはとらえません。
が、やはりそれらを全て購入していると場所的にも予算的にも難しいので、多少借りに行くのは手間ですが、その時間はプライスレスな部分(というか、かなりお得な部分)として行くことにしています。
時には予約だけしておいて、親が受け取りに行く、子どもとのんびり本を見て決める・借りた本を更に2週間延長する等いろいろなパターンを取り入れています。
特に気に入った本だけ残して3冊程度新しい本に入れ替えるなど、子どもの興味が続くようにあの手この手で考えます(笑)
図書館様様です。
ちなみに借りてくるのにオススメなのは、「図鑑」!
図鑑借りれるんだ!って最初驚きましたが、貸してくれるんです(笑)
意外と図鑑の特徴ってメーカーごと違っていて、開いて読んでみて使ってみないとわが家に、子ども達に合うのか分からないのです。
例えば、わが家は車好きな息子。「のりもの」図鑑でものりものの区分が電車寄りだとちょっと残念なのです。逆に、ドマイナーな息子の好きな働く車の名前が書いてあると、「よくやった!この図鑑」って気持ちになります(笑)
姿は分かっても、名前やどんな仕事をする車なのか分からないとき、とっても助かるのがのりもの図鑑。
子どもも図鑑を見てぐんぐん知識を吸収していきますから凄いです。
図鑑は子どもが何度も開くものは買った方がオススメですよ☆
そして、リビングの取り出しやすい位置に置いておく!これが鉄則です☆☆
(最初は一緒に図鑑で調べるようにして習慣をつけさせれば、そのうち気になったことは、自分で勝手に調べてくれるようになります)
それと、わが家で買うほどではないかなぁと個人的には思うけれど、読ませてみてとっても面白かった図鑑は小学館プレNEO「よのなかの図鑑」など生活に関する図鑑。
世の中の仕組みや身近でなんとなく分かっているつもりで分かっていないことなどが詳しく載っていて、私が面白かったです。それに子ども目線の言葉で書いてあるので、子どもに「なんで?」って聞かれた場合、とても答えやすい。
大人になるとなんとなぁくぼんやりこんなことだよねって思って理解したつもりになっていることを、「あ、そうなんだ!」って腑に落ちる形で表現してある本です♪
(例えば、バーコードの数字の意味・お札の模様・電車の座席の区切れの秘密など)
図書館に借りに行くことで、本を大事に使うこと(時に破いて弁償したこともあります)やもし破いてしまった場合の対処の仕方、どのように弁償するのかすべて勉強の機会に変えてしまいます。
子どもは親の態度を良く見ています。
誰にどのように伝え、どのように対処するのかをよーく観察していつの間にか習得していきます。
望ましいと親が考えている行動を一貫して子どもに示すことで伝わるものってきっとあるのだと思います。
おかげさまで今は本を弁償する機会もずいぶん減りました。
(よく読む本やそれほど読まなかった本など、弁償した本は何冊も有りますよ・・・(^^;)ちょっともったいない気もしつつ。でも、1人で社会に出る前に親がフォローしてあげて経験を積ませてあげられる大事な機会。勉強料ですね)
最近は図書館にCDもたくさんあるのですよね。DVDが見られるコーナーがあったり。
実は公共施設として身近なところの中でもかなりお得なスポットですよね。(お得、好きです(笑))
余談ですが、主人はクラシックが好き&詳しいです。
理由は、CDを買ってもらえなくて、図書館においてあったCD=クラシックばかり聞いていたから自然と覚えた、だそうです。
自分が身を置いている環境以外の素敵なものに触れられる素敵な施設だなぁと今は思います。
(昔は敬遠していてほとんどいかなかったのが、もったいないぐらい)
それぞれの家庭にあった図書館利用の仕方があると思いますが、
ちょっと足を伸ばして気軽に使ってみると新たな発見があるかもしれません☆☆