子供への声かけと自己成長
子供やご家族への毎日の声かけって気をつけていますか?
我が家は、子供にはなるべく肯定的な言葉での声かけを常に意識しています。
例えば、1歳の子が水をこぼしたとき
「お水こぼしたの?!(怒)」
より
「お水がコップからこぼれちゃったね。テーブルが濡れちゃったから、雑巾でふいてもらえる?」
など、小さい子でも理由や状況を伝える、そして、どうしてほしいかも伝えるようにしています。
3歳ぐらいの子にはこちらからお願いをする前に、「どうしたらいいかな?」と問いかけ、対処方法を答えられたらたくさん褒めます。(時々すごい答えが出ますが、それも面白ければOKー😄正解は1つじゃないと思いますので。)
生まれたばかりの赤ちゃんが言葉を話せるようになるには、言葉を話す前に、頭の中での理解が先にできるようになるそうです。
そのため、言葉が喋れない1歳でも、2歳前の子でも繰り返し繰り返し伝えていけば、学習した行動を示してくれます。
ただここで、気をつけるべきは伝えるときに怒らないこと。
してほしくないことをしたときは、つい怒りたくなってしまうのですが、まずは、その怒りをコントロールすることが必要です。
人なので、怒ってしまうことはあるでしょう。おそらく一時的にすっきりし、その後冷静になったら後悔、、、と言うこともあるかもしれません。
そんなときはまず、少しでも早く子供に謝ること。
「さっきは怒ってごめんね。○○ちゃんが嫌いで怒ったんじゃないよ。ママ、ちょっと体調が悪くてイライラしてたの。ごめんね。大好きだよ。」など子供に伝わる言葉で伝えて、ぎゅーっと抱きしめます。
子供は親が考えている以上に親のことが大好きで絶対的な存在だと思っています。
怒られてばかりの子供は、自分なんて、と萎縮してしまうことがあるほど。
良い言葉がけ、才能を伸ばす言葉がけをすることで、子供がその方向に近づくならば、やってみたいと思いませんか?
前向きになんにでも挑戦できるのは、親が安全基地のように信じてくれて帰る場所があることを知っているからだと思います。
○○できない、より、○○できる
への言葉の変換で子どもたちの持っている個性をどんどん引き出してあげられたら素敵ですね😄
そのためには、親の思い込み、こうあるべきが時として邪魔をすることも。
子育てを通して自分自身の価値観に気づく、また、変化するというのはよくあること。
子育てを楽しんで、自己成長へも繋げられたら素敵だなぁと思います😄