親の共感力・仲裁力を磨けば子どものケンカは激減する!?
タイトル、わが家での実験中のことです。
4歳の息子と2歳の娘。
まぁ、2歳児はまだ感情コントロールで我慢をするというのは難しいし(少しはできますけれど)、4歳はある程度はできるようになっているけれど、どうしても譲れないものをとられたり、眠いときなどはまぁ、そのままドンと突き飛ばしたりするわけです(^^;)
0歳からまぁ行く度となく繰り返されてきた兄弟ケンカ
・・・が、最近それが目に見えて減ってきた!!!
まぁ、正確に言えば兄弟げんか、小競り合いは多々しているんです。
でも、その規模が小さくなった印象。
で、何が変わったかなぁと思ってちょっと分析してみると、親である私の仲裁がちょっと変わってきた気がするということ。(他にも有りますが)
例えば、今日あったのは、
こんな感じのおもちゃが有ります。
※引用※めばえ教室HPより
丸いソフトローンと車のソフトローンが一体になったパズルみたいなおもちゃ。
兄は車大好き。
妹は丸いのが使いたい。
・・・・でケンカ勃発(^^;)
まぁ、ココまでは良くあるハナシ。
で、今までも例えば、兄なら兄に全部を渡して、妹には別のものを渡すということを良くしていました。(逆もまたしかり)
でも最近は何とかしてその欲しがっているものを2人同士に与えられないか?と考えると、こういうおもちゃはぴったりで、兄に車の付いている外枠を、妹にぬいた中部分の丸を渡す。
そうするといともたやすくケンカ終了。再びそれぞれの遊びをしだすわけです。
良い結果なんだけど、あれれ・・・??
という感じ。
他にも、兄が大事に積み上げていた積み木を妹が壊したとする。
「あ、○○ゴン襲来!大変だ~!救助車出動せよ!」
等、妹ではなく、妹が扮した怪獣(という設定)が壊したとすると、
「○○ゴン来ちゃったかぁ~、こわしたらやだよ~」と兄。
(○○ゴンが来ることは、地震みたいな感覚?らしい。どこかで起きる、みたいな。そんな風にとらえている様子です。起こっても仕方ないこと、みたいな感じの声色です)
もちろん、妹にも「にぃに、これ壊して欲しくなかったって。でも、○○も、やりたかったんだよね?まずは、にぃにに、ゴメンナサイしよう。で、一緒にもとに直すのお手伝いしてくれる?」っていうと、
うなづきながら一緒に手伝うことがあり、はい、元通り。
どちらか一方に我慢させるでもなく、どちらか一方だけを優位にさせるだけでなく、両方を満足させよう、最近はそんなことを常々考えていたら、おのづと言動が変わってきました。
子ども達もそれぞれのことを認められて満足しているのか、それ以上相手のほうに攻撃したり壊したりということもなくなりました。
あ~平和だ。
でも、この平和、たぶん、私自身が自分を大事にしているかどうかも結構関わっているように感じるこのごろ。
ママががんばりすぎることはイイ事がない。と思う。
ママががんばっているオーラを出しながらイライラしていると子どもに優しく接する事ができないんです(><)私だけかもしれませんが。。。
子ども達、夫はじめ家族のためにも自分にとってほんのちょっとでいいからゆとりを持つ。自分をいたわりリラックスする時間を惜しまず作る。
この日々の工夫で家庭円満が続けばいいなぁと思います。
親が子どものしていることに共感し、まだ言葉で伝えられない部分を親の経験値(私もまだ子どもよりは経験値あるはず!)で補ってあげて双方がWinWinになる提案を持ちかけて和解させる。
そんな姿を見せていると副産物があって、子どもがそういう対話をほかの子としていくようになってきています。
子どもはホントに良く見ていますね~(感心)
そして、使いこなすのが早い!
親として、なかなか自慢できることばかりではいけれど、子どもに少しでも自慢に思ってもらえるような関わり方をすることが今の目標です♪
子どものおかげで親も成長する。
そして、子どものためにと思って身に着けたスキルが仕事にも役立つこのごろ。
ありがたいなぁ~