4歳の息子の夢を応援する
将来なりたいものは?と4歳息子に聞くと、「消防士」さん!
と答える息子。元々働く車が好きで、消防車が大好き。
そこから来る憧れであることは容易に想像できますが、3歳を過ぎた頃までは大きくなったら何になりたい?と聞いても「わかんない」等答える程度。
そっかぁと思い、そこから、世の中の仕事について話して聞かせることにしました。
理解しているかどうかは二の次。なんとなく子どもにも分かりやすい言葉を意識して伝えることを心がけて、パパやママの仕事、スーパーに品物が並ぶ流通の仕組み、社会インフラのことなどを絵本や実際に目の前で見た都度伝えてきました。
すると、3歳3ヶ月頃からでしょうか。
将来の夢は?と聞かれると「消防士さん!」というように。
きっかけは、「おとうさんはしょうぼうし」という絵本
はたらく車好きならば、鈴木まもるさんの絵本を読んだことがある人が多いのではないかと思いますが、「せんろはつづく」などで有名な絵本作家さんが絵を書いています。
(余談ですが、一時期息子が同じ鈴木まもるさん作・絵の「ツバメのたび」という絵本にもはまってました。私もツバメが日本にいないときどうしているか知らなかったので、なるほどな絵本でした)
絵:鈴木 まもる 作:平田 昌弘
おとうさんはしょうぼうし【みんなの声・レビュー】 | 絵本ナビ
消防資さんの実際の仕事を絵本で見て、カッコイイ!と思ったのだそうです。
その前から消防士さんへのあこがれは多々ありましたが。
そんな息子の夢を応援してあげたくて、消防車が来るところには県内であればどこでも行きましたね~
そのため、色々な消防の車(アメリカの消防車、救急車も)に乗せてもらいましたし、消防車や消防士さん、自衛隊員さんと写真を撮ったりもしました。
そのたびに消防士さんにどんな仕事か聞いてみたりもしています。(一言二言ですが)
先日は、消防署の見学会があり、お仕事場を見せてもらいました。
そこでは、就職案内もしており、就職方法について聞いてみることに。
まずは、希望する市町村の消防の試験を受ける。(個人的には消防士さんは市町村単位なことが初耳でした。言われて見ればそうなんですが・・・)
筆記試験に関しては、他の公務員試験ほど点数が高くなくてもよいとのこと。
逆に面接の配点がとても高くて、面接で点数が高いと採用されやすい。
今はなかなか成り手が減っているようで、倍率もそれほど高くはないそう。
女性の消防隊員もいて、女性の救助の場面などで需要がとても高まっている。内勤で短時間勤務が、できる制度があったり、女性専用施設(宿直室、女性用トイレなど)も段々と整備されており、思いがけず「娘さんも是非」と声をかけられた。(娘は消防車ではなく救急車が好きですが)
実際に訓練の様子や救助のパフォーマンスもあり、息子としては感動しどおしでした。目をキラキラさせてみていました😄
短時間ではあったけど、良い経験になったなぁと思った一日でした。
もしかしたら、今後、夢が変わることがあるかもしれない。
でも、息子や娘がなりたいものをサポートする努力を親としてしていきたいと思いました。
叶わぬ夢ではなく、叶う夢へ
そして、なってみて違ったではなく、なる前から知っている状態を
小さい頃からなるべく体験させることで子どもへの主体的な思いを大事にした環境づくりをしてあげたいと思いました。
私は新しいことが知れて楽しいし♫