子どもと一緒に まなびの暮らし

第1子出産後から放送大学で学び始めた平成生まれの2児ママが、子どもと一緒に過ごす日々の発見や気づき・日々の学びなどをつれづれに書くブログです。ちょっとの工夫で子どもにも良い、自分にも良い方法で日々を楽しく暮らせたらなぁと思って過ごしています♪

おもちゃの買い方・そろえ方・片付け方など考え方(わが家の場合)

子どもがいるとどうしても、おもちゃって増えますよね?(うちだけではないと信じたい、、、)

 

しかし、我が家は収納スペースのない賃貸。(気に入ってますけどね・笑)

でも、子どもにはたくさん遊ばせて上げたい&発達を促してあげたいと思う私。

 

ということで、わが家では、おもちゃを買うのにはいくつかのルールがあるんです。

(前に書いたような書かないような~?)

 

①長く使えること(0歳のうちなどは成長スピードが早いので、最低半年。長ければ数年使えるものをイメージして買う)

 一瞬で飽きてしまうようなものは「親」は買わない。(基本おじいちゃん達にも交わせませんけどね)自分のお小遣いでどうしても買いたいならば買っても可にしてあります。

親が買うなら、ながくつかえるものは必須です。加えてうちは、子供の性別が違うので、二人共使えるものがベスト。

 

②収納場所があること、ない場合はつくること 

 無限に収納場所がある大きい豪邸ではないので(笑)、収納場所は限られています。その中で収まるものを買います。今現在収納場所がいっぱいであれば、捨ててから買う又は捨てる約束をしてからしか買いません。

 薄いもの等であれば、新しく買った後で収納場所をきちんと決めて、おもちゃを片付ける位置を子どもに決めさせます。

 どこに行ったっけ?と忘れてしまう程度の扱いになるものは基本的には買いません。

 どこに行ったかわからなくならないように最初から、子ども自身で片付けるところ、片付けられる場所を決めてもらいます。

 最初はえ、そこ?っていうコトも多々有りますが、そこにしてほしくない場合は、説明して変えてもらう。「床には置かないこと」など一定のルールを成長の段階に応じて伝えます。

 キレイに片付けができるようになるまでは、とりあえずこのスペースに入っていればいいというレベルの箱を用意することもあります。

 子どもの様子を見て、できるところから伝えて、それを繰り返し繰り返し伝えていくと学習していきますので、気付いたら自分で片づけができるようになっているんです♪

 場所は決めさせるものの、最初は親が片付けて見せるところからスタートです。そこから、一緒に片付ける、片付けてないものを指示してどこだっけ?と聞く、○○はしまった?と確認する、床全部見てね~?迷子のおもちゃない?などで着るようになった状態ごと質問を変え、自分でできるように働きかけていきます。

 

 

 

③二つ以上、さらにはなるべく多くの使い方ができること

 わが家は息子は車好きですが、決してトミカDXなんちゃらといったおもちゃは買いません。(おじいちゃんたちにも買わせません)何故か。いろいろな機能がついていてとっても楽しいのは良く分かります。でも、ある程度きまった遊び方を受身でする、新しいものに組み買える等の発展性があまりないものは、買いません。(息子が「いや、このトミカなんちゃらは、こんなことにもこんなことにも使えて、飽きたらこうやって使えるんだよ!」ってプレゼンをしてきたら、親が納得いく理由であれば考えますが。きっとそれが言える頃にはトミカは飽きている?(笑)

 児童館等にもありますしね。とても便利な世の中ですから、わが家では、あえて不自由を作り出し、工夫する力を養ってもらいたいと思っています。

 話はそれましたが、積み木やレゴはいくつか有ります。ごっこ遊びをするにも、見立て遊びをするにも想像力があれば何にでも変身できるからとっても経済的なのです☆

 

④まず作れないか?考えてみる

 私は工作は下手です(家庭科はほぼ満点でしたが、技術・絵・図工の授業嫌いでした~(^^;)苦手だから)。

 でも、息子は得意です(笑)それは何故か。

 意識して作る機会をもっているからだと思いますね~。

 やっぱり経験に勝るものはない、と思います。

 それが証拠に図工苦手、技術苦手ママからでも絵が好き、工作得意な息子が育つのですから。

 

 大事な事は、子どもの可能性を「親が苦手」だけで奪わないことだと思っています。

 美術系も私は知識がありません。なので、事前にネットで調べてから美術館に行くなどして子供に教えられる、楽しんでもらえるネタを仕込んでから行きます。今はなんでもネットで調べられるので便利ですよねー😄

 子どもは生まれながらにして何でもできる素質があるので、それを伸ばしてあげる環境づくりは大事なものとして意識して経験をさせることが大事だと考えています。

 

 また、親子ともに得意なものは、才能の遺伝ではなく、「環境」がそうさせるのだと思います。(芸能界の人やスポーツ選手なども含め)

 親や家庭でやる環境、習慣があるものはやはり得意になりますし、触れたこともないというものはやはり苦手になると思う。

 便利で何でもできてしまう世の中だからこそ、意識してアナログ部分、自らの手で生み出す創造性をはぐくませてあげたいので、不恰好でもいいので、作ることをさせてあげたいと思って心がけています。

 だって、大きくなったらどうしても、見た目の上手さを要求されますよね?(学校であったり、周りであったり)

 だからこそ、みんな不恰好にしかできない(失礼)時にたくさん作っておいて上手にできた経験を積んでいると、作ることに対しての自信に繋がります。(私はそれがなくて作ることは苦手に😅)

 そして、その自信があるから、やってみよう!とかもっと工夫してみよう!とかそういう思いが出てくるような気がします。子どもたちを見ていると。

 

 過去のデータや同じものを作る等はこれからAIがどんどん進んでいくので、過去にあった○○を作る等は到底人間はかなわなくなる未来が来ると思います。(すでにほぼきてますね)

 でも、新しいものを生み出す、0から1を作り出す、感情を詳細に感じ取る等は人間にしかできないのだと思います。(今のAIは苦手。未来は分かりませんが)

 なので、日々の生活の中で楽しみながら、想像力を働かせる、自ら生み出すことを子どもには意識して経験させられる環境をつくってあげたいと思います。

そのためのツールとしてのおもちゃが我が家のおもちゃには多いですねー😊

 

またちょっとずつ、買ってよかったおもちゃも紹介していきますね。

 

子育てで私が目指すゴールは、

 親の元を離れたときに、自分の事が自分でできること

 自分で考え、どうしたら言いか理由をもって動けること

 子どもの能力を無限に開花させること

 

そんなことを意識しながら、子育てしてます♪

親のもとにいる期間は意外と短いです。

自分が母子家庭で早くから家のことをやっていたせいか、先のこと、身に着けておいたほうがよいと思うことなど小さい頃からたくさん感じてきました。

自分の子どもに対して、(私は離婚しない予定なので)親がいないことでの不自由さはないと思うけれど、やはり不自由さがないことで単にのほほんと暮らすのは後々大変だと思うから。

楽しく親と一緒に学べる年齢のうちに当たり前に身に着けておいたほうが、後から楽になることは生活力としてどんどん教えていこうと思っています。

失敗は親の目の届くうちにいっぱいさせてあげる。そうすれば、フォローができますし、フォローの仕方も教えてあげられる。

 

子育てをしていて日々感じることは、子どもと親は「上下関係」ではないということ。

 

大事にしているのは、家族として「対等」でいること。

親であっても、子どもに教わることってたくさんあるし、親・大人だから先に経験していて知っていることもある。そして、子供でもできることはたくさんある。

でも、それも経験しないと分からなかったり、言っただけで伝わることがあったり子どもの受け取り方もいろいろなんです。

 

私達が育ってきた次代と今とこれからの時代はきっと全然違う。

 

親の当たり前を当たり前のこととして子どもに押し付ける親にはなりたくない。

 

子どもの可能性を誰よりも信じて、子どもの能力を誰よりも認めてあげられる母で有りたいと思うので、私は子どものためにも自分のためにも日々自分自身を成長させようと思っています。

 

いくつの子どもにだってちゃんと考えや理由がある。(0歳でも)

発達の程度によってそれが周りの人に伝わるように表現できないだけ。

 

そこを大人やお兄ちゃんお姉ちゃんがちょっと歩み寄って理解してあげるだけで、理解してもらえた子どもはぐんぐん伸びて育っていく。

 

日々の子育ての中でそんなことをたくさん感じます。

 

ほんとに、親って楽しい。

親にしてくれてありがとう(*^^*)