4歳6ヶ月の息子のお小遣い奮闘記録~我慢・そして、バイト!?~
この休日は家族で美術館に行ってきました。
(放送大学生は、無料や格安で利用できて良いですよ♪)
4歳6ヶ月の息子と美術館に行くとほぼ必ずあるやり取りなのですが、今回もありました。
それは・・・
「段ボールクラフトのキットを買いたい」
というもの。
※イメージはこんな感じのものです。
以前は500円ぐらいのバスの貯金箱が置いてあって買ったことがありましたが、今回はダンプカーとショベルカーの2台で864円。
保育園道具を買うお金を除いて、残りの自由に使える所持金は500円ちょっと。
お小遣いが足りません~(><)
ココまで先週100円ショップに行った時に衝動買い的に車の工作グッズを買ったりしてお小遣いはわりと使うタイプの息子。
もちろん、ちゃんと作りましたし、あとは、100円ショップのもののもろさ(その日に壊れました)など学んだらしいですし、本人は満足しているので良いのですが、そんなわけで、お小遣いが足りません。
一応お小遣いを使うときには必ず、未来のことを考えるように質問を加えます。
「あと2週間お小遣い溜めたら、○○買えるけど、今日つかっちゃっていいの?」
「○○の方が安かったけど、ここで買う?」
などなど。
何パターンかの質問をしたうえで、本人が納得して「買う」というのならばそれ以上は何も言いません。
が・・・それはお小遣いがある場合(笑)
今回は足りないけれど、
「買いたい!買う!」
とのことでややダダこね。
さて、ココからは禅問答のようなやりとりが。
私「そっかぁ、息子君はコレを買いたいのね」
息子「買いたい!」
私「値段の数字、見える?」
息子「864。」
私「そうだね。864円だね。百円玉8枚は必要なんだけど、お小遣い、100円玉何枚在るか数えてみようか。」
息子「うん!1・2・~・・・5!・・・・」
私「5枚あるね。そうするとちょっと足りないね。あと百円玉3枚必要だよ。」
息子「でも欲しい!買いたいの!買えるの!」
私「買いたいね~。あと3週間お小遣い貯めたら買えるけど、どうする?」
息子「やだ!今日買いたいの!」
私「そっかぁ、今日か痛いんだね。どうしよう、お小遣いこれだと買えないねぇ」
・・・しばらく平行線のやり取り。
息子「じゃあ、明日買う!」
私「明日買うのね。でも、足りない300円はどうする?お小遣い3週間分だよ?」
息子「明日、もう一回来るの」
私「次の展示に変わったらまたくるから、その時までお小遣い貯めたら買えるよ。」
息子「やだ。明日がいいの」
私「来るのはOKよ。300円足りない分、何かお仕事してくれる?」
息子「うん!する!」
私「3週間分のお小遣い分だからなぁ、結構大変だと思うよ?」
息子「大丈夫だよ!」
・・・ということで、美術館では今日は買わず、バイトをしてお金をためて又来るということで納得してお昼ご飯へ。
さて、帰ってから息子のとった行動は・・・
バイトは忘れて、家の工作に夢中(笑)
まぁ、イイデスヨ~♪
どうしても買いたかったものを、その場では、自分の意思で納得して次の方法を決めて、帰れた事に拍手!
おそらくまた次に美術館に行ったら、同様のやり取りがあると思いますので、ここから次の美術館に行くときまで段ボール工作代をとっておく様にアナウンスしてみます。
1日で300円を稼ぐという過密バイトを考えなくて良かったことにほっとしつつ、息子のやる気をまた別の方向に向けるべく、いろいろと考えます。
今度は、何かお手伝いをお願いしたいとき、「バイト募集」の張り紙張っておこうかなぁ~♪
さらにおまけ。
結局さほど欲しさの熱はなくなったようで、次は雑誌に興味が向いた様子。
いろいろ考えるのは良いことだ🤣