絵本から職業をイメージする~どんぐりむらシリーズ~
本好きなわが家。
図書館には頻繁に通いますが、段々と好きな作家さんというのが出てきます。
いろいろいらっしゃいますが、親も知育的に納得できるオススメ絵本のご紹介。
そらまめくんシリーズで有名な、「なかやみわ」さんの
「どんぐりむらシリーズ」
わが家では定番のなかやみわさんなのですが、友達と話したら知らないという人が多数!あれれ?と思い記事にしてみました。
登場人物はすべて「どんぐり」
しかも、どんぐりって”ブナ科の、特にカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実の総称”だって知っていましたか?
どんぐりって1種類じゃないんです。
帽子部分?のところの模様が違ったり、大きさが違ったり木によって特徴があるのがどんぐり。そのどんぐりの種類も再現した登場人物。
秋のどんぐりひろいの時には、登場人物の○○と同じ、どんぐりみつけた!○○っていうんだって~!って日常生活に広げて勉強にもつなげられます。
そして、なによりこの絵本のテーマが「おしごと」なのが魅力☆
保育士さんやおまわりさん、パン屋さんなど身近な職業につく人(どんぐり?)がどんな日々を過ごしているのかが絵本で理解できます。
将来の夢を考える時も、単純にパン屋さんになりたい!だけよりも、絵本で仕事について少し知っているとより具体的にパン屋さんがイメージできると思いませんか?
(残念ながらわが家の子ども達はそのものずばりのなりたい職業のものはこの絵本シリーズには出てきませんが。それはまた別の絵本で補いますのでいいんですが)
また、日常生活を支えるお仕事をしている人の「していること」を知ることでその存在に感謝できるようにも繋がると思うんです。
自分が見ていない部分でのはたらきに気づく視点を養えます。
しかも、楽しく!
そういう意味でわが家ではよく借りてきます。
どんぐりむらのパン屋さんは娘が大好きで何十回と読みたがるので買ったほど。
なかやみわさんの作品は「そらまめくん」シリーズはもちろんのこと、他のシリーズ「こぐまのくうぴい」や「やさいのがっこう」も子ども達は大好きでよく読んでいます。そちらの説明はまたの機会にしたいと思います♪
どちらもオススメです☆☆