子どもと一緒に まなびの暮らし

第1子出産後から放送大学で学び始めた平成生まれの2児ママが、子どもと一緒に過ごす日々の発見や気づき・日々の学びなどをつれづれに書くブログです。ちょっとの工夫で子どもにも良い、自分にも良い方法で日々を楽しく暮らせたらなぁと思って過ごしています♪

食べ物を選ぶ基準~息子との思いがけない会話~

わが家では自分たちはもちろんんこと、食べ物には気を遣っています。

なぜか、私が母にそうしてもらってきたことがベースにあると思います。

 

小さい頃、アトピーがあった私は、甘いものが食べれませんでした。(チョコなど)

卵も一時除去してたかな?(私が小さい頃はアトピーは原因不明でしたから)

 

私のアトピーがきっかけで食にこだわりを持つようになった母。

エンゲル係数はかなりのものでしたよ(^^;)(と聞いております)

 

そんなわけで市販のお菓子はほとんど食べずに大きくなり、よくある着色料たっぷりのお菓子等は食べると舌がピリピリするほどに(><)なので、食べたいとも思いませんでした。

 

そんな私が、小学2年の頃から家事全般をするときには基本は食品の裏の「食品表示の裏」を見る子どもでした。

 

あまり難しい事は分からなかったので、「赤色○号、青色○号などはダメ」と言われていたので、赤色○号等の書いてあるものは徹底的に排除してました。

 

そんなこんなで裏側を見る習慣は続き・・・

 

現在、子どもを持つ母になって、添加物についての本を読んだりと勉強をすると、まぁ、身体に積極的に入れなくてもよい食材の多いこと!!

・・・とはいえ、日本は添加物大国。(諸外国に比べてもかなり多い)

日常的に食べているものに入っていないものを探すのが大変なぐらい。

 

と言っても全てを無農薬・無添加にするのも経済的にもなかなか難しい。

 

ということで、わが家のルールをいくつか子どもにも繰り返し伝えています。

 

①調味料にはこだわりを持つ

②市販の添加物たっぷりのお菓子は親は買わない

 (ねるねる~、ハイ○ウ、グミとか)

③お友達と食べるときは食べてみて食べられそうなら食べてもいい。

でも、食べてみて食べられない(舌が受け付けない)ようなら残してもいい。

④”おかしなもの”は、なるべく食べない。

 (マーガリンなど、イチゴ○○って書いてあるけど、成分にイチゴが入っていないものなど「不自然」なもの)

 

 

そのため、

・味噌等は純粋にその素材のものだけ(大豆、塩、麴等でアミノ酸等は言っていないもの)

・おやつを買うときは裏側を見て、添加物の入ってない素材のものだけの菓子(又はそれににより近い物)又は旬の果物や甘い野菜(かぼちゃ、焼き芋、栗など)

・野菜などは洗ってから使う

・素材そのものを味わえる味付けにする。マヨネーズなどは使わず、味付けは、塩などが多く

 

などを心がけています。

 

そんなわが家の昨日の出来事。

買い物に行って4歳9ヶ月の息子がレーズンパンを食べたくなったそう。

(そういえば、今まで買ってないな~と思いつつ、1日遊んで疲れ果ててやや判断力鈍っていた)

 

どうしてもというので、買って帰宅。

デザートに食べたいというので、そこで袋を見てはじめて気づく(^^;)

 

「あ・・・マーガリン入り」

私純粋マーガリンは本当に食べられなくて、気持ち悪くなるんです。

 

だから、食べないように選ばないようにしてたんですが、今回は判断力が足りなかった・・・。

 

まぁ、これも勉強と思い、子どもと話しをしました。

 

私「マーガリン入ってるんだって」

息子「このバターみたいなの?」

私「そうそう。ちなみに、バターとかチーズとか牛乳って冷蔵保存だよね?なんでマーガリンが入ってるパンって、そのまま常温でいいんだろうね?」

息子「わかんない~。でも、変なの」

私「そう、「変」なの。おかしいものだね~」

息子「身体に溜めて欲しくないものなの?」

私「(びっくり)そうなの。だからママは普段買わないんだよ。今日は気づかず買っちゃったけど。・・・食べてみる?」

息子「どんな味?」

私「食べてみたら?」

息子「(舐める)・・・・変な味・・・」

私「じゃあ、この部分は出そうか。(といって、マーガリン部分だけパンを押しつぶして出す)」

息子「(他のパンもあまり食べないけど少し食べてみる)このぶどうも美味しくない」

私「そっかぁ、でも、じゃあ、何で売ってるんだろうね?」

息子「子どもがママ、コレ買って~って言ったら買っちゃうママが多いからじゃない?」

私「(2回目のビックリ!)そうかもしれないね!どうしてそう思ったの?」

息子「子どもだけじゃ買えないから」

私「確かに・・・。じゃあ、そういうママは何で身体に良くない物買っちゃうんだろう?」

息子「知らないからじゃない?」

私「(鋭い・・・)知らないと売ってたら買っちゃうもんね。ママ、だからお勉強するんだ!息子君たちが元気でいて欲しいし、食べるものって大事だから^^」

息子「うん。僕も勉強する!子どもももっとちゃんと選ばないとダメじゃんね~」

私「(3度目のビックリ!)そうね。子どもでもちゃんと知っていると自分で選ぶときに身体にいいもの選べるようになるもんね。息子君凄いね!」

息子「僕、凄いの!」←これには笑った(笑)

私「おいしくなかったから、今度からは買わないようにしようね~」

息子「うん。買わなければ食べないからいいよね」

 

息子君!!!!

いつの間にあなたはそんな高尚な受け答えができるようになったんですか!?

 

ママはビックリデス!

 

そして横で2歳8ヶ月の娘。

一口レーズンパンを食べて、「いらない~!」とポイ。

こちらも舌は確かだった様です(笑)

 

兄よりも女子の性か、甘いものには割りとめがない感じなので、いけるのかと思いきや、下の子はわりと特定の添加物には抵抗があるらしく、決して食べないものがいくつかあります。

 

子どもの純粋な感性、感覚をそのまま伸ばしてあげたいと思うりりでした。

 

とはいえ、添加物が当たり前にある社会。

食べてはいけないと一概に禁止するのも大変なので、食べた後のお約束を決めています。

それは、わが家の「野菜たっぷり味噌汁を飲むこと」。

 

たくさん甘いものをたべた日、普段食べない豪華なものを食べたときはお味噌汁を飲んでデトックスをしようね、と教えています。

 

あとは、自分でうんちの状態を観察してもらって体の状態を自分で気づいてもらうように働きかけています(笑)(お食事中に読まれていた方がいらっしゃったらゴメンナサイ)

 

この話は長くなるので又次の機会に。