四歳と話す『有り難し』
ある日の息子との会話
息子『ばあばがおもちゃ買ってくれたり、イチゴ買ってくれたりするのは当たり前じゃないんだよー』
先日、ばあばがガチャガチャのお金を払ってくれた後の帰り道での会話。
私「(驚き!)そうだね。息子ちゃんや娘ちゃんに喜んでほしくて、ばあばたちも買ってくれてるんだよね。大事なお金で買ってくれてるの、ありがたいよねー」
息子「ばあばたちはお金いっぱい持ってるのー?」
私「そうねぇ。息子くんよりは持ってるね。でも、それは、ばあばたちが働いたり、作ったお野菜を売ったりしてもらった大事なお金だよね。息子くんもお家のお手伝いたり、お小遣いもらったりするよね?そのお金と同じなんだよ」
息子「僕はお小遣いでトミカ買ったり、じいじたちのプレゼント買ったり、マーカー買ったりするよ」
私「そうね。ほしいもの、必要なもの、誰かのためのものを買ったりするよね。その誰かのために買うものの中で、ばあばたちは息子くんたちが喜ぶものを買ってくれてるの。」
息子「もらったら、僕、ありがとうっていうよー」
私「大事な言葉だよね。ありがとうってたくさん言える人が幸せなんだよ😍言ってもらえることも嬉しいことだけど。ありがとうって言えることがあることに気づけるのってとても大事なことなのよ。それで、ありがとうって、有り難し、あることがとっても珍しいっていう意味から来てるんだよ。当たり前のことなんてない。滅多にない珍しいことを有り難しっていうの。プレゼントって毎日じゃないでしょ?」
息子「うん。でも、あったときは毎日買ってくれるよ」
私「それはなんでだと思う?」
息子「買いたいから?」
私「(笑)そうね。息子くんや娘ちゃんが、喜ぶ顔を見たくて買いたくなっちゃうのかもね。そういう気持ちで買ってくれてるの、嬉しいね」
息子「うん。大事に使う!」
私「そうね。床に置きっぱなしはだめだよー?おもちゃさん、悲しくなっちゃうからね。」
私「ママは、今こうして息子くんたちが元気に過ごしてくれてることがありがたいなぁって思うよ。風邪引いちゃったり、体調悪いとママ、心配だもん」
息子「僕、お味噌汁しっかり食べてるから元気だよー」
私「そうね、いつもえらいね!さすが息子くん!体さん元気になるからバイキンさんやっつけちゃうんだよね。」
子供に対して、当たり前なことは何一つない。
今あるこの当たり前の生活も、おばあちゃんがなにか買ってくれることも決して当たり前と思ってほしくなくて、気持ちがこもったやり取りなんだって気づいてほしくて今までも声掛けしてきました。
ちゃんと4歳なりに息子なりに私の言葉を受け止めてくれていることを実感して嬉しく思った出来事でした。
仕事復帰して、子どもたちが当たり前に保育園に行ってくれているけれど、それは日々の食やいろいろなものの積み重ねでできていることだし、他の子が休んでいても元気に保育園に行って、お仕事できる状況に感謝だなぁと思いました。
私も子どもたちにたくさんありがとうを伝えて行こうと思います😊
今日も元気でいてくれてありがとう
今日もたくさんの幸せをありがとう😊
(いたずらばっかでも日々成長していく子どもたちを見ながら)
素晴らしい子どもたちと旦那様に囲まれて、ママは幸せものです😆