続・息子の涙~敏感さも宝物~ 「信頼貯金と積み重ねの大切さ」
昨日書いた息子の対応の続きです。
保育園に迎えに行くと、それはもうニッコニコの笑顔で遊んでいました^^
(よかったぁ~)
私を見つける走ってきて抱きつく(笑)
私もむぎゅーっとしましたよ♪
(今だけですものね、息子とこうできるのは。貴重貴重)
帰宅後、すぐに靴下の予備をかばんに入れましたよ♪
コレでとりあえず大丈夫!
それから、ふと思ったことを話をしました。
私「息子君、今日靴下忘れちゃっても先生起こったりしなかったよね?笑顔で大丈夫だよって言ってたよね?何でだと思う?」
息子「う~ん、わかんない」
私「ママは息子君がいつもちゃんと先生のお話聞いてるからだと思うよ。信用貯金ができているんだと思う。いつもやっている息子君だから、1回忘れても、いつもできてるからいいよってなるじゃないかなぁ。例えば、先生が何回も言っても毎日忘れてたら、どうおもうかなぁ?」
息子「また?って思う」
私「そうだね。また?って思うかもしれないね。でも、息子君にはそうではなかったでしょう?先生も「いつも先生のお話聞いてくれてるもんね」って息子君に話してくれたでしょう?それってね、凄いことなんだよ」
息子「ふ~ん」
私「息子君ならできるって言うことを息子君の毎日の過ごし方で先生に伝わってるんだ。「信頼」とか「信用」って言う言葉を使うんだけども、大人になってもとっても大事な事だよ。任せたことをきちんとやってくれるって言う人にはお仕事任せたいと思うんだ。息子君はいつもお手伝いいっぱいしてくれるよね?ママとっても助かってるんだよ。今日は靴下忘れちゃったけど、ママも大事な事に気付けたよ。教えてくれてありがとう」
息子「うん!あ、僕お片づけしたらテレビみたい~」
私「いいよ!朝15分見たから、後15分ね~」
と、そんなやり取りも。
信頼貯金って社会で生きていくうえでとても大事だと思うんです。
あなたになら任せられる。大丈夫。
って相手に思ってもらえること。
それは日頃の行動や言葉から伝わるので、気をつけていないといけないこともある。
小さい頃からよい習慣の積み重ねをしていくことで、それが当たり前になって大人になっても続いていく土台になる気がしています。
良いことと悪いことって明確な線引きをするのは親がするのはちょっと違うかなぁって思うときもありますが、どっちが子どもにとってトクになるか、いっしょに考えるきっかけは作っていこうと思います。
何故その行動をとるのか、そういう視点で物事をとらえる必要ってこれからはいろいろな場面で出てくると思います。
ちょっとした訓練のつもりで日々の積み重ねで自分の気持ちを伝える、相手がどう感じるかなどの目線に立つ(このトレーニングには絵本の読み聞かせも有効ですよね)、色々な視点を持つ問いかけをしてみたいと思います。
あ、もちろん子どもの様子を見ながら、詰問にならないように注意ですけどね(^^;)